日本のクレカ利用率が欧米諸国より低いのは、治安が良くて利便性の高い土地柄も影響しています。

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日本は現金主義?

日本では社会人のカード保有率は1人あたり2~3枚と世界の中でも高水準ですが、カードは持っているけど日常的な決済は現金という方が多いです。
欧米諸国では、カードを複数枚持つ人は少ないですが、現金はほとんど持っていなくてカード決済を主流にしている人が多いです。

 

 

各国のクレカ利用率

 

日本:18%
アメリカ:54%
イギリス:53%
韓国58%

 

参考元:株式会社フェアカードによるカード利用状況の調査報告

 

 

先進国の中では日本は極端にクレカ利用率が低いことがわかります。
日本はカード決済できる加盟店の数は欧米に比べても同等以上ではありますが、カード決済できるお店があっても現金で払う需要が高いです。

 

 

 

治安の影響が大きい

地球儀と世界地図

日本は安全大国とも呼ばれていて、ゼロではないですが、ひったくり、スリ、置き引きの犯罪件数は世界の中でも極端に低いです。
欧米諸国は先進国でカード決済のインフラが進んでいる中でも現金を狙う犯罪が多いため、クレカ決済を中心にする人が多いです。
クレカは不正利用時の保険も付いているので、万一盗難被害にあってもすぐに対処すれば被害を少なく抑えられます。
普段は現金中心で買い物をする人でも海外旅行では安全面や両替の手間からカード決済する機会が増えるものです。
日本では一部で財布に常時5万円以上入れている人もいますが、海外では多額の現金を持ち歩くのは危険なことで、落とすよりも盗難のリスクが高いです。

 

 

日本は必要なものを身近で揃えられる

 

日本は人口密度も世界トップクラスで、郊外でも大規模なショッピングモールが増えるなど、片道1時間以内で大体の商品を購入できる環境があります。
必要な物を必要な分だけその都度買うスタイルが定着しています。
欧米の場合は生鮮食品こそ近隣で買える環境はあっても、洋服や家具、家電などは遠方まで出向かないと買える環境がないというケースも多いです。
そのため、郊外に住んでいる人は時間と交通費をかけて、まとめ買いをするショッピングデーを作ります。
大きなお金が必要で決済頻度も少ないため、クレカに依存しやすいです。
日本は細かくお金を使うので、後払い式よりも資金管理しやすい理由で現金払いや前払い式の電子マネーを好んで使っている人が多いです。
つまり、日本のクレカ利用率が欧米諸国より低いのは、治安が良くて利便性の高い土地柄も影響しています。

 

ほかにも日本人は一部でカード破産する人がいるものの堅実派の多い傾向があり、使いすぎたり分割払いを警戒する人が多いです。
貯金大国と呼ばれる日本人の性格も影響していそうです。